口腔外科

親知らずの抜歯や怪我による外傷、粘膜疾患、顎関節症、顎変形症などを治療します。
当院は佐久総合病院や浅間病院との診療連携により安心の医療包囲網を張っています。

1. 親知らず

   親知らずは抜歯が必須となるわけではありません。検査により判断します。

   抜歯した方がいい場合

   • 歯並びや噛み合わせに悪影響がある。
   • 親知らずが虫歯や歯周病になり痛む。
   • 斜めや横向きに生えてしまいケアが難しく、親知らずの手前の歯も虫歯や歯周病になっている。

   抜歯の必要はない場合

   • 将来的に補綴治療の支えになる可能性がある。
   • 真っ直ぐ生えている、または埋まっていて歯並びや噛み合わせに影響がない。
   • 抜歯することで、唇の感覚を司る神経を傷つける可能性がある。

2. 外傷

   事故により歯が脱落した場合、驚くと思います。歯が抜けても正しい対応と応急処置により再植できる可能性があります。歯周病で脱落した場合は元に戻すことはできません。

   1. 出血がある場合は清潔なガーゼで圧迫止血しましょう。
   2. 抜けた部分に砂利などが付着している場合は軽くうがいをし清潔に保ちましょう。
   3. 歯は触らないようにし、生理食塩水か牛乳に浸しましょう。
      どちらもない場合は濡れたガーゼで浸してください。
   4. 歯科医院に来てください。お電話を頂ければスムーズに対処出来ます。

   粘膜疾患や顎関節症、顎変形症についても診療致します。お気軽にご相談下さい。